父ときたかったこの場所、ハレアカラ山頂。
念願叶いました。

この景色を始めてみた時から
ずっと連れてきたいと
思っていました。

45年間ほぼ休暇なし。

ほとんど休みなく働いているその姿を見て育ったぼくは
働き始めた頃は
同じように働き詰めでした。

実家は飲食店をやっていたので
人が休んでいるときは
働くもの。そんな哲学のもと育ちました。

ただ、
そんな、ひたすら働く時期を乗り越え
今では、
働くこと以上に
バカンスをとることの大切さも学び、
それを父にも体験してほしいと思っていたのです。

それを実感してもらった気がします。

普段は職人なので
寡黙な父も
この景色を前にしては
神秘さと驚きを隠せない様子でした。

一緒にこの景色を見ることができて
良かったな。

写真は「マジックアワーな父」