マツダミヒロです
無事、ホノルルマラソン、
いや、
ホノルルさんぽを完走(完歩)してきました。
これにチャレンジしてみて
マラソンチャレンジと人生を生きることの共通点を見つけたので
シェアしますね。
勘違いがないように
まず
ぼくがチャレンジしたのは
フルマラソンではなく
10キロのラン&ウォーキングです。
【その1】目標は大きく持て!の間違い。
人生や取り組みにおいて、
よく「目標は大きく持て!」と言われます。
今回ぼくは
せっかくハワイに住んでいるんだから、
という理由で
ホノルルマラソンにチャレンジすることにしました。
多くの人は
ここで、
「目標は大きく!」ということで
普段走ったこともないのに、フルマラソンに挑戦してしまいます。
その結果どうなるかというと
練習もトレーニングもしていないので、
体にダメージがあり、
「こんな辛いのはもう嫌だ」となって
次に挑戦することはなくなるでしょう。
まれに、マラソン体質の人がいます。
その方は、練習しなくても走れちゃいますが
その方はごく少数ですので、除外します。
これ、
人生やビジネスでも同じことが言えます。
「目標を高く」と思ってチャレンジするも
うまく行かずに挫折する、やる気が無くなる、自信がなくなる。
これはとってももったいないです。
それよりも【小さく始める】ことが大事なのです。
ですので、ぼくは10キロからはじめました。
ぼくのことをよく知っている人はわかると思いますが
泳ぐことはできても10メートル走ることができません、、、
なので、10キロ歩くことにしました。
これ、大正解でした。
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【その2】比較ではなく、自分の心と身体を大切に
10キロ歩くことを決断しましたが
ホノルルマラソンが近づくに連れて
たくさんの友人たちがホノルル入りしてきます。
みんな、フルマラソン。
そして4時間くらいを目指してチャレンジしています。
このように、
人のことを見たり聞いたりすると、
「もっと頑張んなきゃ」
「自分はこのままではダメなのでは?」
と思ってしまいます。
これ、危険。
これもビジネスでも人生でも同じです。
あの人はあの人、
私はわたし。
なのです。
人のことはさておき、
自分が
・どんな目的で取り組みたいか?
・どんなあり方を大切にしたいか?
・何を大事にしたいのか?
この答えを大事にすることが必要なのです。
ついつい
他人と比較してしまうと
無理して自分のペースを守りきれず
うまく行かなくなってしまいます。
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【その3】つらいことはやめて、楽しく取り組む
走ることも、歩くことも苦手なぼくは
それにただ挑戦するのが「つらいこと」です。
辛いことを、つらい状態で取り組んでも
いい結果は訪れません。
ですので、
その状況の中で
楽しく取り組むエッセンスを盛り込むことをしました。
・寒いのが苦手なのでダウンジャケットを着ていこう
→ダウンジャケット着てる人、誰もいませんでした・・・
・大好きなおやつの山形のおやつ「しみかりせん(煎餅)」をもっていこう
→煎餅を食べながら走っている人はいませんでした 笑
あとは妻と友人と楽しくおしゃべりしながら、無理ないペースで
歩いていました。
そしてあっという間にゴール。
(時間は10キロで2時間)
これまた
人生も仕事も同じです。
仕事は辛いもの、と思っていませんか?
そう思っている限り、
売上も伸びないし、新たなアイデアも出てきません。
事実、ぼくらの今までのプロジェクトの中で
しかめっ面で会議室できめていいアイデアがでたことはなく、
カフェでおいしいスイーツを食べたり、ビーチで泳いだり
寝転びながら話しているときのほうがアイデアが出ます。
いかに楽しむか?
が、とってもとっても大事なのです。
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【その4】自分のためではなく、人のために行っているか?
今回のホノルルさんぽの目的の一つは
ホノルルの朝焼けのビーチの景色を
みんなに分かち合いたいというものでした。
そのために、
手ブレしない三脚(カメラスタビライザー)を買い、
スムーズに動いて見やすい動画を取ることを目的にしていました。
自分の成長のためだけに、という目的だったら
途中でおうちに帰っていたと思います 笑
(コースの途中で家の前を通っていた時に)
でも、
ゴール地点のビーチのきれいなところをみんなに見せたい!
という思いがあったからこそ、
取り組むことができました。
ちなみに、
このカメラスタビライザーが結構重く
聖火ランナーのように持って走らなければいけないので
負荷だったのですが・・・
初めて撮ったので、うまく水平が保てていませんでしたが
みんな喜んでもらっているようで、やったかいがありました。
ビジネスも、
自分が儲かりたいというよりも、
誰かのために役立てたい、という想いがないと
続かないし、応援もしてもらえませんよね。
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【その5】経験者に聞こう
なにかにチャレンジしようとする時、
突然、自分のやり方でやろうとする人がいます。
これ、
ほとんど失敗します。
ポイントは
すでに経験している人に教えてもらうこと。
あなたが試行錯誤しても
すでにそれを行っている人は
世の中には必ずいるので
その人から教えてもらうのです。
今回も
ぼくは
たくさんの経験者の方に
生の声で教えてもらいました。
ポイントは
複数の人から聞く、ということです。
そして、
それをそのまま実践する。
自分流に変えてはいけません。
うまくいっている方法をやれば、
うまくいくことを知っているからです。
ビジネスでもそんなことを
経験ありませんか?
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【その6】次もチャレンジしたいと思えるか?
正直、参加する前は朝5時出発で早いし、
10キロなんて走ったことも歩いたこともないし、
どうせ体を動かすのであれば、海で泳いでいたほうがいいし・・・
たぶん二度と参加しないだろう、と思っていました。
でも、
上記の5つのコツを実践した結果、
これはまたやりたい!
チャレンジしたい!
と心から思えるようになりました。
次は
フルマラソンなのか、
10キロをもっと楽しんで歩くか、
どのチャレンジになるかわかりませんが
今はまだ定めず、
この楽しかった時間を味わいたいと思います。
でも、
次もやろうと思ったことは事実。
これからの
楽しみが増えました。
そんな機会を与えてくれた
ホノルルマラソンに感謝。
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